おはようございます
すっかりご無沙汰してしまいました。
じつはお盆休み中、ずっとコロナで寝込んでしまっていたんです。
ようやく普段の生活に戻れたので、今日からまたブログを再開します
せっかくのお休みでリフレッシュできたので、これからは少し違った視点でも「ニュースとおかね」のお話をしていこうと思います。
今日の気になるニュース
「メガバンク、海外資産運用へ本格参戦」
MizuhoやMUFGといった大手銀行が、欧米の資産運用会社との提携や買収に動いている、というニュースがありました。
背景にはこんな理由があります。
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日本は人口が減っていて、銀行の国内ビジネス(預金や融資)だけでは成長がむずかしい
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欧米の資産運用市場はとても大きく、手数料収入で利益を出しやすい
つまり、「日本の銀行も世界で稼ぐ体制をつくろうとしている」ということなんですね
株価にはどう影響するの?
短期的には「海外に出ていくための投資=お金がかかる」ので、すぐ株価が大きく上がるわけではなさそうです。
でも、
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買収や提携がうまくいけば「新しい成長の柱をつくった!」と市場が評価
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海外での収益が安定してくれば、長期的にはプラス材料に
という形で、株価はすぐに反応というより じわじわ評価されていくイメージになりそうです。
将来への広がり
今回の動きが進むと、
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日本のお金(年金・投資信託・銀行資金)がもっと世界の市場で活用される
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政府の「日本を資産運用ハブに」という後押しもあり、東京がお金の集まる場所として注目される可能性も
つまり、私たちのNISAや投資信託の商品にも、海外で運用されたお金が増えていくかもしれません。
一見遠いニュースに見えても、じつは私たちの家計や年金の運用成績につながるお話なんですね
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