株主優待の落とし穴?本当に得する選び方と注意点・

こんにちは、城晶子(じょうしょうこ)です。

「株主優待って楽しそう!お買い物券とかもらえるんでしょ?」
「優待目的で株を買ってみようかな…」

そんな声をよく聞きます。
でも実は、優待だけを見て飛びつくと思わぬ落とし穴があることも。

今回は、株主優待を上手に活用するための考え方とチェックポイントをお伝えします。


🎁ちょいワザPOINT:株主優待って何?

企業が「株を持ってくれてありがとう!」という気持ちで、
商品券や食事券、自社製品などをプレゼントしてくれる制度です。


🍱たとえば、こんな優待が人気!

  • 飲食店チェーンのお食事券(例:すかいらーく、吉野家)

  • スーパーや百貨店の割引券(例:イオン、高島屋)

  • 自社グループの商品(お米、カレー、洗剤など)

  • クオカードやカタログギフト

✨「実生活で使える」「ちょっとしたご褒美にうれしい」と、人気の投資スタイルです。


⚠ でも、気をつけて!優待の落とし穴

❶「優待の価値」と「株価」が釣り合ってるとは限らない

→ 3,000円分の優待をもらうために、30万円以上の株を買うことも
割に合わないケースもあるので、利回り計算が大切!

❷ 優待目的で株価が上がりやすい「権利確定日前」→その後に下がることも

→ よくあるパターン:「優待もらった翌日、株価が急落」
優待取りで売買する人も多く、値動きに注意。

❸ ある日突然、廃止されることがある

→ 企業側の都合で、「今年で優待やめます」ということも。
しかも、発表された瞬間に株価が急落することも…。


🔍本当に得する優待株の選び方

チェックポイント 理由
自分が本当に使う内容か? 使わない優待はムダに…!「お得」より「実用性」重視で選ぶ。
配当金も出しているか? 優待+配当の合わせ技で利回りUP。
業績が安定しているか? 利益が出ていなければ、優待も配当も続かない…。
株価と優待内容がバランスしているか? 優待利回りが高すぎる企業は注意。無理をしているかも?

📖ちょいワザMEMO:「優待だけの投資」にならないように

「もらえるものがあるから買う」ではなく、
「長く持ちたい会社+優待もある」という順番で選ぶのが◎!

たとえ優待がなくなっても「この会社の株は持っていたい」と思えるか、を基準にしてみてくださいね。


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