配当利回りってどう見るの?数字にだまされないコツ

こんにちは、城晶子(じょうしょうこ)です。

「利回り5%の高配当株を見つけた!」
「なんだかお得そう!すぐ買ってもいい?」

……ちょっと待って!
その数字、見かけの利回りだけで判断していませんか?

今回は、配当利回りの落とし穴と、数字に振り回されない見方のコツをお伝えします。


💡ちょいワザPOINT:配当利回りとは?

まずは基本から。

配当利回り=年間配当金 ÷ 株価 × 100(%)

たとえば…

  • 年間配当金:100円

  • 株価:2,000円
    → 配当利回り:5%

つまり、株価に対して、1年間でどれくらい配当がもらえるかを表した数字です。


🔍高ければ高いほど良い?……とは限らない!

たしかに、利回りが高いほど「お得感」はありますが、その理由を見極めるのが大切!

⚠ こんな時は注意!

  1. 株価が急落して、利回りだけが高くなっている
    → 配当はそのままでも、株価が下がれば利回りは上がる=企業に何かあったかも?

  2. 減配(配当を減らす)予告があるのに、数字が更新されていない
    → 利回りの計算は“過去の配当”で行われている場合も。

  3. 一時的な業績や特別配当で高利回りに見えているだけ
    → 来年以降ももらえるとは限りません!


👓チェックしたい3つのポイント

チェック項目 なぜ見るの?
配当性向 企業がどれくらい利益を配当に回しているか。高すぎると無理して出してるかも。目安は30〜50%くらい。
業績(売上・利益) 配当の“源”が安定しているかどうか。利益が出ていないのに配当を出していたら要注意。
過去の配当推移 毎年出しているか? 減配・無配が多くないか?安定している会社かを確認。

📖ちょいワザMEMO:「利回りの数字」に惑わされないために

配当利回りは、今の株価と過去の数字で計算されることが多い。
でも投資は、「これから」を見ていくもの。

だからこそ、「高利回り=今すぐ買い!」と飛びつくのではなく、
企業の本質を見るクセをつけていきましょう♪


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